佐藤史生(さとう・しお) が4月4日他界。
闘病中でホスピスにいらしたらしい。。。
今年宮城のほうで原画展をしていたそうな。
ずーっと新作を見ないなぁと思ってたけど。
病気だったのか。
三原順、花郁悠紀子、良質の漫画家がまた一人逝ってしまった。。。
ご冥福をお祈りします。
というわけで。
所有してるコミックスを引っ張り出す。
1979 「金星樹」 奇想天外社
1980 「春を夢見し」 新書館
1982〜1984 「夢見る惑星」全4巻 小学館
1983 「死せる王女のための孔雀舞」 新書館
1984 「阿呆船」 新書館
1984 「竜の夢その他の夢」 新書館
1985 「この貧しき地上に」 新書館
1985〜1986 「ワン・ゼロ」全4巻 小学館
1987 「打天楽」 小学館
1988 「やどり木」 新書館
1989 「チェンジリング」 小学館
1989 「精霊王」 小学館
1999 「心臓のない巨人」 小学館
2000 「魔術師さがし」 小学館
あれ?「鬼追うもの」と「羅陵王」持ってなかった?買ってなかった?
がーん!全部買ってたはずだったのに。
デビューは1977の別冊少女コミック。
このころの別コミ購読したのたでデビュー作から読んでます。
まあいまにして思えば、無理してたんかな〜と思うようなデビュー作。
ラブコメでしたからね。
同年5月の増刊には、後の「夢見る惑星」につながる「星の丘より」を描いてます。
短編ながら、よくまとまった、世界観のある、立派なSF作品でした。
その後、新書館のグレープフルーツ、そして小学館のプチフラワーに、寡作ながらもコンスタントに作品を執筆。プチフラワーの連載、「夢見る惑星」と「ワン・ゼロ」は異才の本領発揮で、私などはこのためにプチフラワーを毎号買ってたようなものです。
今読み返しても、どの作品も今でも読み応えのあるものばかりです。
絶版が多いかと思われますが、機会があったら是非どうぞ。
佐藤史生データベース